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こんにちは。

会社に献本と思われる
「介護道楽・ケア三昧」という本があります。

介護道楽・ケア三昧―関わりを自在に楽しみながら



社長と著者が知り合いなのか
会社に何冊も届いたのを覚えています。

そして、この本を読みました。


今日の昼休み、
何気なくこの本をまた手に取りました。

この本に書かれていることは
主に介護にまつわることですが、
読んでいるうちに
人とのかかわり全般に共通するものがあるように感じました。



この本の最初のほうに、こんな文章がありました。


<引用>
 たとえば、「その病気」には「こんな治療」という医療モデルは、精神や高齢者に関する限り間違っている(少なくとも不十分だ)。「その人」に「私」は「こんな関わり」を、が先で、治療は「私」にできる「こんな関わり」の中のひとつにすぎない。
 「その病気」には「こんな治療」という医療モデル、と書いた。病気を障害に、治療を介護に、医療を福祉に置き換えても同じことだ。要するに、因→果の一方向で完結させようとする横着なモデルではダメだ。認知症の人にはこんな介護を、という言い方は、いかにも横着で空々しい。
 これに対して、「その人」に「私」は「こんな関わり」というのは、双方向の危うい関係を認めた発想だ。因果モデルは物の世界には通用しても、人には向かない。人に対しては、危うい関係性モデル、とでもいうものを覚悟するしかないのではないか。その危うさの中にこそ、人間同士の現実があり、この仕事の醍醐味もある。
<引用おわり>


これを読んだとき、
このことは子育てにも通じるのではと感じたのです。

親、あるいは教育者などが、
「こういう人間」にするためには「こういう教育」と思ってはいまいか。

そうではなく、
「この子」に「私」は「こんな関わり」を考えるべきではないのか。


世の中には「頭の良い子にするには」とか
「男の子の育て方」とか
そんなタイトルの雑誌や書籍があふれています。

でも、書籍や雑誌に書かれている通りにしたら
思うとおりの人間、大人になるわけではありません。

そんなのわかっていると思っていても
自分が親になると翻弄されてしまうのです。


だから、雑誌や書籍、
他人の子育ての仕方を参考にする程度ならいいけれど、
真に受けてはならないということでしょう。

大切なのはしっかりと子どもと向き合うことですね。




私はこのブログにいろいろ書いていますが、
私の子育てがうまくいってもいかなくても、
それは私と息子のケースであって
同じような対応を別の方がやったら
違う結果になることも当然ありうるのです。

だから私のブログはただの娯楽的読み物であって
行動指針にしてはいけないものです。

そんなこともちろんわかっていらっしゃると思いますが。


この本は読み物として非常におもしろいです。

第2章以降は職員の方が書いたものです。

出版されて年数が経っていますし、
小説などではないので絶版になっているかと思いましたが
まだ出版されているようですから、
興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

家族や自身の老後について
どうしたらいいのかのヒントにもなるかもしれません。




今日も読んでくださってありがとうございます。
遠く離れていると向き合うことも難しいのですけれど。




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