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こんにちは。

今日は各地で気温が上がったようですね。

お昼休みに外に出たら、こちらも暖かかったです。

とはいえ一気に気温が下がり、
また体に負担のかかる状態になるみたい。

そうやって少しずつ春が近づいてくるのですね。


今受験を迎えている受験生やその親御さんの気持ちを考えると
苦しいだろうな、つらいだろうな、大変だなと思います。

私もほんと、つらかった。

だけど視点を変えると、
受験する状況にあるだけいいのかもしれないな
とも思っています。


息子の高校で一緒にPTAをやっていた方の息子さんは不登校で、
高校はなんとか卒業できましたが、
今はまだ新聞配達のアルバイトをしているだけの状態です。

いつまで息子を養えるかわからない、
という焦りもあるようです。

そのような状態にある人からみたら、
一般的な日本の社会システムの流れに乗れているだけ、
どこの大学にはいることになったとしてもいいじゃない!
となるのかもしれません。

でも、事はそう簡単ではありません。


子どもに対する親の責任はどの程度のものか。

子育てがうまくいっていないと思う人にとって
とても気になるところではないでしょうか。

子どもが非行に走れば親の愛情が足りないからだとか、
甘やかし過ぎだとかいろいろ言われ責められます。

でも案外、過干渉のほうがたちが悪いのではないか、
と思うようになりました。

私は幼稚園児のころからかぎっ子で、
小さいころは確かにさびしかったし、
母に褒めてもらいたくてお手伝いなどもよくしていました。

しかし成長するに従い、
親がいなくてさびしいという気持ちはうすれてきました。
かえって放っておかれて楽だった。

そして幸いだったのは、家にいるとうるさい心配性の母が、
私が一人暮らしをするようになって様子がわからなくなると、
干渉してくることがなくなってきたことです。

見えると心配になるようです。


ネットで「親の責任」と入力して検索して出てきたサイトに、
自分の山を登ってください、というものがありました。

お父さんお母さんが世間の評判を気にしている限り、
両親自身が子どもを攻撃している、子どもを否定していることになるという。
口では、自分の好きなようにしなさいと言ったり、
ああしろこうしろと言わないようにしていると言っていても、
無言で批判していることになるのだと。

ああ、そうかもしれないと思います。

どこの大学に入学したとか、大学で何を専攻しているとか、
成績だとか留年したとかしないとか、
どんな職業に就くとか就いたとか、
知り合いのお子さんと瞬時に比較してしまったり。


私も苦しんだ末やっとこさ、
息子は息子、自分は自分だと思えるところまでたどり着きました。

私は私の山を登るんだ。
この山に息子は登らないし、担いで連れて行くこともない。
息子は息子の山を登る。
どの山がいいとか、息子が登ることに決めた山に
ケチはつけない、と心に思っています。

ま、ときどきゆらぎますけど。

ゆらぐぐらいは許してもらわないと(笑)。



今日も読んでくださってありがとうございます。
空気清浄器届いても、「届いたよ」なんて報告はないんだろうな。
ちぇ。



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