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こんにちは。
もうすぐゴールデンウィークですね。
来週には息子が帰ってきますので、
ゴールデンウィークは家族であちこちに出かけようと思っています。
どこへ行こうかな。
今日は映画、3月のライオン後編を観てきました。
映画は大学生の頃、ロードショーの他にも
名画座で割とたくさん観ましたが、
社会人になってからめっきり観ることが減っていきました。
どうして観なかったんだろう。
高いということもあったけど。
でも夫婦50割が使えるようになってから
ぐっと観る機会が増えました。
おもしろい日本映画も多くなっていますしね。
息子はテレビでドラマを観ることは少ないのですが、
映画は好きなようです。
映画といえば、チケットも自動発券機になっています。
便利といえば便利ですが、
私はちょっと機械が苦手だったりします。
慣れていないと焦ってしまうのです。
最近はスーパーのレジも支払いが機械になっているところが増えてきました。
GUのレジまでセルフレジになっていてびっくり。
商品の入ったかごを機械の中に入れると一瞬で金額が表示され、
お金を投入して清算、清算が済んだら取り出して自分で袋に入れるという。
洋服までセルフレジになるなんてね。
そして、コンビニも数年後にはセルフレジになるとか。
どんどん人間の仕事がなくなっていくと思う一方、
人手不足も深刻。
人手不足だからAIが発達していく側面もあるのでしょう。
これからの世の中は予測不能。
なんでもやってやる、あるいは自分で仕事を作り出す、
ということが必要になってくるのかもしれません。
親の私たちにとっても未知の世界なので、
子どもたちにアドバイスなどできなくなってきています。
国家資格が必要な仕事なら安泰というわけでもありません。
大企業に就職できたからといって安心なわけでもない。
先のことなど誰にもわからないからこそ、
まずは目の前のことに一生懸命取り組むしかない。
物事はそこからどんどん展開してゆく。
今の自分が現時点でたどり着いている場所のことなど
若いころには想像もしていなかったところなのです。
流れに身を任せたり逆らったり、
舵を切ったりしながら気づいたらここに来ていたという感じでしょうか。
息子はさしずめ座礁した船。
もっと流れに身を任せてみたら?と言いたい。
まずは浮かんでみて、周りを見て、
あちこちに流れて行ってみればいい。
漕ぎ出せ、息子よ。
今日も読んでくださってありがとうございます。
息子には土日も祝日もありません。
みんな同じ毎日。
あー、自分だったら耐えられないわ。
ある意味すごい精神力とも言えますね。
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先日、定年退職をした元同僚で先輩高校教員と話す機会がありました。彼は、再任用ではなくマレーシアの大学講師の道を選んで、家族に理解してもらったそうです。今までと同じことはしたくないからね、とも。
度量のある優しい方で、一緒に働いている時に、息子のことでつらい時に話を聞いてもらいました。
その先輩教員が、「実はぼくは大学を3年休学しているんだよ」と初めて教えてくれました。「いろいろ考えて止まっちゃったんだよね」と穏やかに。私はその時、なんだかすごくいろいろなことが腑に落ちました。
苦しいお気持ちの救いになるとも思いませんが、幅や奥行きのある人生を送るためのお休みになるのではと思いまして書かせていただきました。