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私立の結果がそろそろ出そろったころでしょうか。

息子も今日で私立のすべての結果がわかりました。

暗闇の中、泥に足をとられながら 
どっちへ進んだらいいのか、
どうやって進んだらいいのかわからず
不安の中ひたすらのたうちまわっているような状態から
今は明かりが見えるほうに向かって歩いているような気持ちです。

国立の結果がわかってすべてが終わったら
この一年の総括をしたいと思っています。

犯罪にかかわること以外では
物事に正しいとか間違っているとか
ないのかもしれないと感じています。

だから私の経験をもって
受験やそのほかのことについて
アドバイスをするつもりは少しもありません。 

ただ、私自身が迷いのふちに立っていた時、
同じような経験をした、
あるいはしている人はいないのかと
インターネットの世界をさまよっていたので、
もしかしたら私の経験が誰かの役に立つかもしれないと
ほんのちょっぴり思っています。

 ずっと前、私が紹介した

「新・勉強の常識」という本を覚えていらっしゃるでしょうか。

新・勉強の常識―成績がイイ子の親だけが知っている!

 
 この本の著者のひとりであるストロング宮迫氏の
週刊親技というメルマガを私は読んでいます。

おもに中学受験をするお子さんをお持ちの親御さん向けのものなのですが、
読み物としておもしろいのでいままでずっと購読していました。

さすがに息子が大学生になりますので
そろそろやめようかとは思っていますが。

氏の先週のメルマガの中に、

 「 受験でも合格体験記などの書籍は特に成績不振者が読みたがり、マネしたがる傾向があるけれど、成績不振者が成績優秀者のマネをしても、その通りにはならず、挫折することが多い」
という記述がありました。
 
私などはバカ親ですので、
立派にお子さんを育てた方のブログや
書籍などを読むのが好きでしたが、 
やっぱり参考になどなるはずもありませんでした。

だから私の場合は成功したことを書くのではなく、
泥の中でのたうちまわった経験をさらして
成功の反対側の世界を垣間見るスリルを味わってもらいたいと思っています(笑) 

 
去年の今ごろは夫が失業中で、
たとえ国立であろうと下宿して大学に通わせることは
不可能だと思っていました。

私立の大学の合格もひとついただいていましたが、
下宿して私立大学なんて行けるわけがありませんでした。

もし去年夫が失業していなかったら
合格していた私立大学に入っていたかもしれないし、
息子でも合格できそうな国立大学を受験していたかもしれません。

でも、結局息子はまったく歯が立たないことがわかっていた
難関国立大学を受験しました。

落ちてもそれほどの落胆はありませんでした。

だって、わかっていたことだから。


たらればで物事を語るのは前向きでないし、
結果がわかってから過去のことを
「こうしてよかった」と語るのは調子が良すぎます。

だから、なるべく事実のみを客観的に綴っていくつもりです。


駅構内や自動改札機のところに
予備校の広告が目につくようになりました。

黄色くて、
「なんで、私が〇〇に?」っていうあれです。

行きましたね~説明をききに。

そのことについてはまた明日書こうと思います。


今日も読んでくださってありがとうございます。
どんな結果も、受け入れられるかられないかで
その後の人生をどう歩いて行くのかが決まるような気がします。 

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