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こんにちは。

疱疹がだいぶかさぶたっぽくなってきました。

疱疹が出てからなるべくはやく受診するのが
早期快復のカギのようです。


そうそう、昨日紹介したあの本、
仕事帰りに書店に寄ったらあったので買ってきました。

うらおもて人生録 (新潮文庫)



この作品は昭和59年に毎日新聞社より刊行されたものなので
もう三十年以上前に書かれたものであるにもかかわらず
そのころからあまり日本は変わっていないのかもしれないと思わされます。

まだほとんど読んでいないのですが、
「学歴というもの------の章」を読んでそう思いました。

とびとびに引用するのでちょっとアレですが。




自分の一生の中でそう変わらないだろうと思っているようなことが、どんどん変わっていっちゃう。
(中略)
そこへいくと、まだわずかに通用しそうなものは、学歴なんだな。学歴なんて紙ッきれ一枚で、しかも実質は相当に怪しいものだけれども、今のところ、このパスポートはまだ当分通用しそうに思える。
(中略)
学歴を得たからって、それで終わりじゃないんだ。学歴はパスポートなだけで、入り口を入って、実生活は別にあるわけだから、学歴さえあれば人間がからっぽでいいというものでもない。
(後略)



本当は全文読まないとよくわからないですけど。

この学歴に関しては30年以上前も今も同じだと感じます。


インターネットが発達した今の時代、
良いことばかりではありませんが
それでもネットのおかげで出会えること、
たとえばこの本のことなどを思えば、
時代の波に乗ることは必要で大切だなとしみじみ思うのです。



過去と他人は変えられない。

とよく言われます。

まあ、真実ですね。

自分の子どもでさえもそれは同じ。

ならば、親はなおさら。


圧迫骨折をした母。

怪我をしたのはそこだけであり、
それ以外は健康であるのだけれど、
なにしろ高齢であるから気力も減退している模様。

だからといって自分でできることも他人にしてもらったり、
ごろごろ横になってばかりいたら寝たきりになってしまう。

と心配して、いろいろ言って聞かせたり
なだめすかしたりしてきましたが、
そういうことにももう疲れてしまいました。

身の回りの生活全般自分でやるのが億劫になったから
できれば人にやってもらいたいとか、
体力アップのために鍛えたりする気もない
というならそれでいいかと。

そのかわり、その結果は自分で受け入れるしかないよ
と伝えようかと思っています。

余命1ヶ月、とかになれば
介護休暇をとって付き添うつもりでおりますが、
体は不自由でも内臓元気でまだまだ長生きしますよ~という状態ならば
近くにおらず仕事を持つ身でありますから、
どんなに体が不自由になっても付きりでお世話はできませんよ、
ということをわかってもらわなければなりません。

介護サービスの種類や回数を増やしましょう。


幼稚園児の私をほったらかしにしてたよね。

具合悪くて吐き気があり何も食べられない状態の
小学低学年の私を置いて仕事に行ってたよね。

小学生の頃から私はひとりで医者に行ってたよ。

仕事は何より大切だっておしえてくれたのはお母さんだよ。


まあなんとかやってみます。




今日も読んでくださってありがとうございます。
でもあまり年寄りに冷たくしちゃうとあとで気分が悪くなりそうなので
なかなかそのあたりが難しいです。




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