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こんにちは。
日本列島がすっぽりと寒気に包まれているようです。
同じ「かんき」でも、こっちの「歓喜」が皆様を包みますように。
そのためにも受験生のみなさんには
この苦しい今を乗り越えてほしいと思っています。
ちょっと前に葉酸のことを取り上げました。
ガッテンで放送されたので。
テレビで体にいい食品などが紹介されると
翌日にはスーパーの棚からその商品が無くなる
という現象はよくあることです。
また、特定の栄養素の場合は
サプリメントで多量に摂取することが問題になります。
そのあたりのことについて記事を書かれている方がいらっしゃいました。
フードファディズムはなぜ食品ロスを生み出すのか
全くその通りだなあと思いながら読みました。
「ガッテン」のような番組を観ていると、
私って結構いろいろな知識があると自画自賛することがあります。
だから、こういう情報番組を観て多少影響されることはあっても
まるまる信じるということはありません。
すでにある知識と合わせて自分なりに咀嚼するというか。
これからの入試は考える力を測るものになっていくという。
知識の詰め込みだけでは対応できないもの。
今の時代は知らないことをすぐ検索して調べられるから、
知識なんてあまりなくてもいいという論調がありますが、
やっぱりある程度は必要に違いありません。
判断するためには知識が必要だから。
語学力を磨いても、
話す中身がなかったら会話にならないのと似ています。
健康のためには食事を含め
どういう生活をするのがいいか、
普段から興味を持って考えていれば、
情報番組に振り回されることも少ないでしょう。
息子は新聞をはじめ活字をよく読んでいるので
こんなアドバイスをしています。
情報は人を通して発信されているもの。
新聞や本やニュースも、それが事実かどうかわからない。
だからそのまま信じるのは危険だ。
私がそんなことを話して聞かせていたので、
たとえば政治家の失言報道にも、
原文にあたるようにしているようで、
これこれこういふうに批判されているけれど、
そんな意味で言ってはいない、
というようなことを言っていました。
子育てもメディアからの影響を少なからず受けている私たち。
書店にはどうしたら子どもの頭がよくなるかというようなタイトルが踊り、
入学してから伸びる大学だとか、
就職率の良い大学だとか、
そんな雑誌が並んでいます。
興味ありますよね。
ついつい見てしまいますよね。
「どこの大学かじゃなくて大学で何をするかだ」
なんてタイトルで雑誌は作れないし、
売れやしないもん。
大学名で採用のフィルターをかけている大企業はあるでしょうが、
フィルターのない企業だってたくさんあるはずです。
だけど、やっぱりセンセーショナルなほうに気持ちは引付けられます。
だから私たちはきちんとした知識をもたなければなりません。
自分に必要な知識を得て
客観的に判断する力をつけなければ。
そうしないと、子どものことも自分自身のことも
追い詰めてしまう事になりますから。
ええ、私自身が追い詰め追い詰められました。
現在進行形です。
だから経験するとともにいろいろな知識を得ようとしています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
人は百人百様。
お勉強のできるお子さんをお持ちのかたの経験と、
スポーツができるお子さんの場合の受験と、
全くダメダメだった受験のことなど、
それぞれが情報発信するのがよいと思っています。
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