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こんにちは。
息子の生存確認の意味でLINEを送っていると書きました。
けれど、LINEを送るのにはちょっぴり勇気が必要です。
それは、こちらからLINEしたあとに、
息子からとんでもない「大学辞めたい」のようなものが
送られてくる可能性があるからです。
この春復学した息子。
大丈夫だと思いたい。
でも、やっぱり心のどこかで心配しています。
昨日は勇気を出して、
「奨学金はいつから支給になるの?」
ときいてみました。
そうしたら、「六月」という返答が。
あーよかった。
大丈夫みたい。
とりあえず今までのところは問題がないようです。
さて、我が家で育てたアゲハのことを書きました。
今朝、3匹目が羽ばたいていきました。
そして、その瞬間を目撃しました。
昨日のうちに羽化していて、
夜は羽を合わせた状態でいました。
今朝になって羽を開いていたのですが、
7時過ぎに見に行ったら飼育ケースの中に落ちている。
これは大変だとあわてたのですが、
棒に止まらせようと思ってもケースの中で羽ばたきをするばかり。
このままじゃ羽が傷んでしまうんじゃないか。
そう思いながら見ていたら、
羽を細かく震わせながら
飼育ケースの壁を登っていき、
そしてぱっと飛び上がり空へ消えていきました。
3匹を見送ってわかったことは、
羽化してから1~2日という割と長い時間をかけて羽を伸ばし、
羽ばたきの練習をし(その時に地面に落ちたりする)
そして飛んでいくということ。
はたから見ていたらもう十分飛べそうなのに、
そうじゃないのだということです。
人間だってそうなのではないでしょうか。
一見、体は大きくなって十分大人に見える子どもたち。
だけど、自力で羽ばたいていくには時間が必要なんだ。
大人の姿になってから
大人として生きていけるようになるまでには、
飛ぼうとして下に落ちてしまったりジタバタしたりするんだ。
息子ももうすっかり大人の風情だけれど、
今は地面に落ちて羽をばたつかせているところなんだろうな。
地面に落ちたからダメなんじゃなくて、
みんなそこからちゃんと飛んでいくんだ。
蝶を見ていてそんなことを思いました。
羽化してから飛び立つまでにかかる時間はそれぞれ違います。
たかが蝶でも性格の違いを感じました。
おもしろいものです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
皆さんの蝶も青空に無事飛んでいきますように。
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LINEのとんでもない返信に緊張する気持ち、とてもよくわかります。
私の場合、一緒に暮らしているので、息子への言葉がけです。
どんな反応が返ってくるか予測できず、穏やかな時もあれば、こちらがびっくりするぐらい不機嫌になってしまうこともあります。
我が子への言葉がけに緊張するなんて、幼かった頃には考えられませんね。
父親である夫には、不機嫌な言動がなく、相談もする良好な関係です。
私とはギクシャクですが、父親とコミュニケーションがとれているからいいやと思いつつ、ちょっとさびしさもあります。
これまでの私と夫の子育てが、まさに『北風と太陽』だったということを息子の態度が示しているからです。
もちろん息子自身にそんな意図はなく、自然に出てしまうのだと思いますけど。
それを目の当たりにする私は、とてもへこみます。
我が家の蝶も、羽根をばたつかせもがきながらも、やがて飛び立って行くのかな。そう信じたいです!mamanさんのブログを読んでいると、そんな気がして励まされます。