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こんにちは。

今朝、大阪北部で強い地震がありました。

大阪の皆さん、大丈夫ですか?

ガスの供給がしばらく止まるみたいで、
お料理ができない家庭が多くなりそうです。

余震がないとよいのですが。



先週末、実家に兄夫婦が来ていました。

私も顔をだし、みんなで楽しく話をしました。

私としては無理してこなくても大丈夫だよ、
お盆とか年末とか、
まとめて休みが取れるときくらいでいいんじゃない?
と思うのですが、
私にはわからないようなプレッシャーが
母や姉から発せられているのかもしれません。


兄は校長までやりましたが、
校長になりたいと強く思っていたわけではなかったようです。

親孝行になるかと思って頑張ったようです。

見栄っ張りの母のためでしょうか。


人は自分のためには頑張れなくても、
誰かのためと思うと頑張れる、と言われますが、
「いい子に育てると犯罪者になります」を読んでしまうと、
親のために頑張る、という発想は危険なものかもしれない
と思うようになりました。


私は誰かのために自分がやりたいことを我慢するという
自己犠牲の精神は少ないように思っていて、
私って冷たい人間なのかもしれないと
なんとなく後ろめたい気持ちがありました。

私って自己中だなとか。

でも今はそれでいいと思っています。


それと、私が物事をはっきり言う人が好きだという理由も明確になりました。

はっきり言うというのは自分の気持ちに正直な人だということ。

そういう人と一緒にいると私自身が自分に正直でいられて、
とても気持ちが楽になるのです。

そうだったのか、と納得できました。



いじめ自殺が後を絶ちませんが、
これも自分の気持ちを正直に表に出せれば、
自殺にまで至らないのではないかと思ったり。

もちろん、それができないから自殺に至っているわけですが、
幼いころから自分の気持ちを表に出せるような家庭環境だったら、
いい子でいることを求めない、
同級生の悪口や学校の愚痴を言っても受け止めてもらえる、
わがままを言っても大丈夫、
そういう雰囲気があれば自殺にまでいたらないかもしれない、
なんてことも考えてしまいます。


みんなと仲良くする、
いやなこと、つらいことも我慢して乗り越える、
そういうふうに教育するのが当たり前と思っている私たち。

でも、全員と仲良くすることなんて無理だし、
合わない人がいて当たり前だし、
いやなやつがいていやなことをされたら
学校へ行きたくなくなるのは当然で、
せめてそういう気持ちを受け止めてくれる人がいたら、
実際には休まなくても気持ちは収まるかもしれない。

なんてことを、学校から逃げ帰ってきた経験のある私は思います。

先生がなんて言おうとも、
母が私の味方になってくれたから私は救われました。

いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書)



この本を読んで私自身が救われました。

子育てに悩む多くの人にぜひ読んでいただきたいと思います。






今日も読んでくださってありがとうございます。
息子の休学以降いろいろ試行錯誤して息子に対応してきたことが
この本の中にかなり書かれています。
あまり外れていなくてよかったよ。





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