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こんにちは。

雨降りで湿気が高く気持ちもどんよりしてしまいます。

なんかいやだなー。



私には積読本がたくさんあることはここに何度も書いています。

気になる本を見つけた時に買っておかないと、
後で読みたくなっても手に入らないとか、
タイトルが思い出せないとかいうことになってしまうので、
強く惹かれた時には買うようにしています。

ところがいざ「次はどの本にしようかな~」と積読本をみてみると、
なんだかどれもピンとこない、ということがあるのです。

なんなんでしょうね、これ。

とくに自己啓発的な本に多いように思います。


今読んでいるのは、「ほんとうの味方のつくりかた」。

ほんとうの味方のつくりかた (ちくま文庫)



松浦弥太郎さんのライフスタイルや考え方は素敵なのに、
なんだかちょっと「ちがう」感が出てきてしまいました。

たぶん、加藤諦三さんや岡本茂樹さんの本を読んでしまったからでしょう。

いいんです。

自ら望んで本を読み、共感したら実行するというのは。

そして、言っていることはわかるけど、
私にはできそうもないな、と思うのもいい。


弥太郎さんは自身のやっていることや思っていることを書いているだけで、
こうしなさい、なんてことは言っていない。

だから、3食ごはんを食べる時間を決めているということに、
「私には絶対に無理」と思うことはいいのだと思っています。

大切なことは、自分にできないことがあったとき、
だから私はダメな人間なんだと思わないこと。

自分は自分。




昨日紹介した記事の下の方にリンクがあって、

子供にガリガリ勉強させるのは「かわいそう」なのか?

というものがあったので興味を持って読んでみました。

タイトルそのものの内容なのですが、
何事も早くから取り組むことは悪いことではなく、
中学受験の意義などが書かれていました。


こちらは地方なので、中学受験はメジャーではありません。

それでも中には様々な事情や考えから
私立や、公立の中高一貫校を受験するお子さんが増えてきました。

いいんじゃないでしょうか。

親も子どももそうしたいと思えばそうしたら。

人からどう言われようと。

気にすることはない。


ただ、勉強だってスポーツだって
早くから英才教育をしたからといって
必ずしも良い結果が出るとは限らないことは覚悟しておかないと
親も子どももつらい思いをします。


藤井聡太棋士が登場したことで、
将棋が脚光を浴びることになりました。

子どもに将棋をやらせようと思う親が大勢あらわれたとか。

将棋は考える力がつくので良いことだと思います。

でも、藤井聡太棋士のようになってほしいと思っても
なるものではありませんよー。

彼が強くなったのは、
将棋がとにかく好きだったから。

それにつきます。

自分の子どもにとって何が藤井聡太棋士にとっての将棋となるのか。

なかなかわからないですよね。



それ以前に、自分にとってはどうなのかを考えてみても
私にはさっぱりわかりません。

ないな。

なーんにもないな。

なのに子どもにそれを求めようなんて、間違ってるね。

私のような凡人に英才教育しようと思う親でなくてよかった。

本当によかった。




今日も読んでくださってありがとうございます。
でも親はやっぱり子どもに希望を抱いてしまうものです。




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