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こんにちは。

またしても「半分、青い」のセリフでいいのがあったので
忘れないうちにとスマホにメモりました。


「色々なことがあってすべてが今につながっている」

「泣いて待っていても笑って待っていても一緒」


そうだなー。

まったくそのとおり。


ドラマがどんどん終わりを迎えています。

私の中での一番は、
「義母と娘のブルース」

それと、上質なつくりだと思ったのが、
「dele(ディーリー)」

かなりよかったです。

次が最終回。

寂しくなるな。



ドラマと言えば、視聴率が全然とれていないと言われている、
「健康で文化的な最低限度の生活」ですが、
昨日の内容がキツすぎて、
たぶん頭の中に残っていたと思われます。

睡眠の質がよくなかったように感じています。

おばちゃんはどうしても自分事のように思ってしまうことがあり
感情移入しちゃうのです。

その結果、夢でうなされる。

私だけかな。


ドラマをみているところにときどき息子がやってくるのですが、
ぎぼむすを観ていたら、
「綾瀬はるかを見るとなぜか笑ってしまう」と言っていました。

なぜ?

好きなのかな、綾瀬はるか。


それからケンカツを観ているときにはつい言ってしまいました。

自分が普通だと思っている生活は全然普通じゃなくて、
こういう信じられない親や家庭はたくさんあるんだよ、と。

だから感謝しろとか言う気は全然なく、
それよりも家庭に恵まれない子どもたちが
いかに抑圧されているか、
どうしたら抑圧から解放されて自分らしく生きられるのか、
そういうほうを探っていきたい気持ちでいます。

実は息子に、「いい子に育てると犯罪者になります」の
まえがきを読ませました。

「まえがき長すぎ」と言っていました(笑)。

息子にも自分の感情を抑圧することなく
気持ちに正直になってもらいたいと思ったのです。

ま、まえがきを読んだくらいじゃどうなるものでもありませんが。




子どもを育てるとき、
自分のことは自分でできるように教育します。

けれど最近少し考えが変わってきて、
人に頼ったり助けを求めたりする力が必要だと思うようになりました。

それはもちろん息子のことがあったからですが、
困った時には大学の学部事務室であったり、
キャリアセンターや学生相談室のようなところに足を運ぶことができるかどうか
ということに不安を感じていました。

困った時には人に助けを求めなさい

なんて教育した記憶はひとつもありません。

でも最近はいかに助けを求めたり頼ることが大切か
息子に伝えることが多くなりました。


そんな状態なので、何気なくウェブで
「頼る」「助けを求める」というような語句で検索をして
なるほどそうだと思う記事をみつけました。

「助けてください」と言えたとき、あなたは自立している

この記事は、「生きる技法」という本の内容にのっとって書かれているようでした。

生きる技法



この本、絶対買って読みます。


「助けてください」と言えた時、人は自立しているということ、
すごくよくわかります。

私は言える。
(自慢!)

全然平気。

もちろん昔からそうではありませんでした。

今だから言えるのです。


このブログで書いたことがあったような気がするのですが、
すごく前の「探検バクモン」でのことです。

テーマがなんだったのか忘れてしまいましたが
東大の女性の先生が親から勉強させられて今がある、だったか不確かですが、
とにかく嫌だったけれど勉強して今があるというような話だったように思います。

そのとき爆笑問題のどちらかが、
「それで先生は幸せなんですか?」と問うたところ、
先生は言葉に詰まったシーンがあったのです。

より良く生きていくために学びは大切です。

しかし、いやだいやだと思いながら辛い勉強をすることが
幸せにつながるわけじゃない。

とても印象に残った場面でした。


同様に人に頼らず強く生きていくことが幸せなのか疑問に思います。

それより弱い自分をさらけ出し、
頼り頼られ、助け助けられながら生きる方が
よほど楽しく幸せなのではないかと思うのです。


比較するために逆のことを書いている記事も紹介しましょう。


他人は自分を助けてはくれない。人を頼るのはやめて、自立しよう。

他人は自分を助けてはくれない、なんて思いながら生きるのは
きっと辛いだろうな。

でも、こういう考え方の方が多く出回っていて
賛同を得られるのかもしれません。

こういう考え方に押しつぶされている人もいるでしょう。

生きるのが苦しい、つらいと思ったら、
自分に都合の良い考え方を支持すればいいのです。

心のなかは誰にもわからないのだから。





今日も読んでくださってありがとうございます。
人に頼ったり助けを求めるのって、案外難しい。



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