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こんにちは。

今日は映画、「散り椿」を観てきました。

あんまり気乗りしなかったのですが、
夫婦50割で安く観られるので、
まあいいかと。

気乗りしなかったのは、
時代劇だったこと、主演が岡田准一さんだったこと。

時代劇でも、「超高速参覲交代」のようなのなら好きですが、
シリアスなのはちょっと。

あと、岡田准一さんが主演だとシリアスに拍車がかかる。

彼を見ただけで重たい気持ちになってしまって。


案の定、共感できずに途中ウトウトしてしまいました(汗)。






ちょっと乱暴な言い方をするけれど、
姉があんな風になってしまったのは母のせいではないかと思っています。

ありのままの姉を受け入れることができずに叱り飛ばし、
ことあるごとに喧嘩ばかりしていた母と姉。

承認欲求が強くなるのもしかたありません。



先日実家へ行ったとき、尋ねました。


「お父さん。お父さんのお父さんとお母さんはやさしい人だった?」

「やさしかったよ」

「だよね。お父さんをみればわかる」


父は声を荒げたりすることが全くなく、
私は怒られたことはありません。

たった一度、姉が怒らせたことがあるだけです。

だから、父の両親が厳しい親であったはずがないと思うのです。



一方、母の父親は厳しかったそうです。

そして、母親はまったく怒らなかった人だったそうです。


私の母は感情的に怒る人でした。

それは自分の気持ちのままに行動していたからと言っていました。

それから、父がまったく叱らない人だったので、
自分が子どもたちを厳しくしつけなければと思っていたそうです。


私はおとなしい扱いやすい子どもだったので、
あまり叱られた記憶はありません。

欲しいと思ったものは何がなんでも手に入れたい人なので
食い下がって買ってもらったものがありましたが、
それについて叱られた記憶もありません。


一番厳しくしつけたと言われている兄ですが、
欲しいものはかなり買ってもらっていました。

ロードバイクやカメラなど、
当時ならいったいいくらしたのかと思うものもあります。

自分の部屋の押し入れを暗室にして、
写真を現像したり引き延ばしたりもしていました。


姉に教科書ガイドがほしいと言われたけれど、
どうせ勉強しないだろうと買ってあげなかったそうです。

そういえば姉も言っていたっけ。

本を買って欲しいと言ったけれど、
どうせ読まないだろうと買ってもらえなかったと。

ひどい話です。

姉はことごとく信用されていなかった。

そりゃおかしくもなるはずです。


受け入れられた兄と私。

受け入れられなかった姉。


親にとって問題行動を取る子どもと向き合うことは
結構難しいでしょう。

拒絶したり、矯正しようとすれば
かえっておかしなことになりかねません。

けれど、社会一般的に見て許しがたい行動を
そんなあなたでいいと受け入れられるのか。

でも、受け入れることは親しかできません。

いや、それは正しくないかも。

子どもが受け入れてほしいのは、親なのだと思います。



世の中を見てみれば、
やんちゃで手の付けられなかった男の子が
大人になってしっかりと社会で生きているのを目にします。

逆に、優等生だった子が目立たなくなっていることも普通です。

でこぼこの角がとれて、
なんとなく均された感じになっていくようです。

だから親が無理に子どもの形を整えることなんてないのですよね。



私は姉と距離を取っているのでよくわかりませんでしたが、
姉が結婚できるとは思っていなかったと母は言っていました。

だから、義兄には感謝していると。

でもあるとき義兄が母に、
あまりに腹が立って殴りたくなることがある、
と言っていたそうです。

義兄は姉と歳が離れていて大人なので、
そこはぐっと耐えてくれているようです。

私は義兄に長生きして姉と添い遂げてほしいと思う反面、
それではあまりに酷だろうかとも思ってしまいます。

父は幸せだったのだろうか。

母の幸せは父がいたからこそなんだよ。

そう思うので。

義兄もそうなってしまったら可哀想だなと。




録画していた「過保護のカホコ」のスペシャル番組を観ました。

すごくよくできていて楽しかった。

いい話だった。

なんだかんだでみんな幸せになれるといいよね。




今日も読んでくださってありがとうございます。
台風が近づいています。
被害が少なくすみますように。



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