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こんにちは。

新しいドラマの放映が始まっています。

なのになのに、まだ「この世界の片隅に」の最終話を観れずにいます。

録画してまだ観ていないのはこの一話のみ。

今週末かなあ。



「この世界の片隅に」でも、
そうだそうだと思うセリフがありました。

それは、すずの義理のお姉さんのセリフです。


愛する人に早くに死なれ、
息子とは離れ離れになり
娘にも死なれたけれど不幸とはちがう。
自分で決めた人生だから。
でもあんたは人から勧められて結婚した。
帰りたければ帰れ。

というようなセリフです。

正確ではありませんが、そんなニュアンスだったように思います。

どんな結果になろうとも、
自分で決めたことなら受け入れることができるのかもしれません。



NHKの朝ドラ、「まんぷく」を観ていて、
おかあさんが娘の結婚に口出しするのを見ていると、
それはいかんだろうと思ってしまいます。

自分で選んだ人ならばこそ、
もしその結婚がうまくいかずとも
気持ちを切り替えて乗る超えるなり再起を図ることができるというもの。

もし親が決めた縁談でとんでもない人だとなったなら、
親を恨むばかりでしょう。

そもそもいい人かどうかなんてわからないのですから。


自分で決める。

そういう訓練を子どもにさせていかないといけませんね。


息子を見ていて気持ちいいなと思うのは、
自分の感覚でスパッと決めるところです。

世間一般の評判とか評価に左右されず、
自分が良いと思うかどうかで決めるところ。

一方夫は真逆で、
とにかく世間の評判評価を調べ、
選択の基準とするのです。

それで失敗もしています。

だって、口コミなんてどこまで信用できるか怪しいんだから。

夫は失敗をしたくないし、
失敗の責任が自分にあることに耐えられない人なのです。

悪いのは俺じゃない、と言いたい人なのです。


でも私は、良いか悪いかの感覚は人によるので、
判断は自分にしかできないと思っています。


ベストセラーの本をおもしろいと思わなかったり、
高視聴率のドラマに共感できなかったり。

だから、人は人、自分は自分で
責任を持って自分で決めればいいんじゃないかと。


「あなたのため」という言葉に振り回されない、
「あなたのため」という言葉を言わない。

「あなたのため」と言う人は要注意です。




ひどい成績だった息子だけど、
がんばってそこそこの大学に合格したよ!
というブログにしたかったのに、
今は「学歴がすべてじゃない」という方向にシフトしてしまっています。


がんばって難関大学に合格したお話しは、
ブログではありませんが、
「ビリギャル」や「ドラゴン桜」が有名でしょうか。

そのビリギャルのさやかちゃんの記事を目にしました。


偏差値爆上げで有名になった“ビリギャル”が驚きの転身 偏差値無用の仕事に


偏差値(学力)を上げることで有名になった彼女が
脱偏差値を掲げた教育をしている校長のもとで働くことになったのは
皮肉のようでいて
偏差値と闘ってきた人だからこそできることであるとも言えます。


安富歩氏が東大を批判できるのも
東大教授であるからこそというのと同じではないでしょうか。


多様化するこれからの時代を生き抜くためには
ただ軍隊のような学校教育を
甘んじて受けるだけではいけないのだろうなと感じています。


今日みたニュースで気になったのは、これです。


就活新ルール、政府主導で作成へ 経団連の指針廃止で

政府主導!

就活ルールを政府が主導するとかって、おかしくないですか?

そもそも就活ルールが形骸化してきていたわけですよね?

形骸化したのには理由があるわけですよね?

それをむりやり政府が主導でルールで縛ろうとはどういうわけか。

就活ルールを作ろうとしている政府で働く人たちの中に
どれだけ民間企業で就活や採用にかかわったことのある人がいるのか。

事情の分からない人たちが作るルールがどういうものになるのか。

机上の空論、理想論にならなければいいのですが。


たとえどんなことになろうとも、
就職できる人はできるし、
できない人はできないことになるでしょう。

だから大切なのは自分自身ということですね。



今日も読んでくださってありがとうございます。
親の経験や常識は役に立たない世の中です。


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