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こんにちは。

横浜に行ったときに撮った動画、
ホッキョクグマが水に飛び込んだところなどを息子へ送っていたら、
息子からも面白動画のリンクがLINEに貼られてきました。

2歳くらいの女の子が餌をくわえた白鳩の首をむんずとつかみ、
鳩の口から餌をとって自分の口に運ぶのを
おかあさんがあわてて止める、というものです。

爆笑ものです。


心配はないといえばうそになりますが、
元気で生きているのでいまはそれでいいと思っています。



昨日は買った本の紹介で終わりましたが、
それらの本をどうして買ったのかのお話をする前に、
「独学術」の中にあった文章の一部をご紹介します。

独学術 (ディスカヴァー携書)



ちょっと長いかもしれません。



怒りや忿懣を持っていては本を読んで理解することなどとうていできないのは当然だろう。なぜなら、本を読むとは異質な人間の考えをとりあえず受け入れて理解することだからだ。そういう許容の心がないから怒ったり忿懣を抱えたりするのである。
自分の感情をコントロールするのは大人が身につけるべきことの一つである。怒りっぽい性格というのはあるが、その性格は変えることができる。本をたくさん読むことによって変えられるのだ。
特別な書物がその性格を劇的に変えるのではない。本を読んで理解するという行為を繰り返すことで変えられるのである。
なぜならば、先にも述べたように本を読むということは異質のものをとりあえず今は理解するという行為だからだ。これには忍耐を要する。異質なものを受容しなければならない。それが感情抑制を育て、心を変えるのである。
いわゆるすぐにカッとする人やまともな生き方をしていない人を見てみればわかる。彼らは本を読まない。暴力団や非行少年は本を読まず、また読むことができないために、感情を抑制できずに問題を起こしているのである。
だからといって、書物として売られているものすべてがいいとは限らない。自分の考え方に合うような本ばかり読んでいては何も変わりはしない。そうではなく、今まで手にしたことがない、少し難しそうな本を読んだほうがいい。
難しい本は、理解に時間がかかる。理解して読むのにも多くの忍耐が必要になる。内容は世間の価値観とは異なる。だからこそ、自分を変えるのに役立つのである。
少しずつでもいいから難しそうな本をいくつも読んでいるうちに、半年前の自分とはちがっているのに気づくだろう。それは他人の眼にもはっきりわかる変化である。そうなったとき、すでに独学が習慣になっているのである。


ちょっと極端かなと思うところもありますが、
自分の考えと違うものは受け入れない姉は確かに本を読みません。

本を読めば、そういうこともあるのか、
そういう考えの人もいるのね、と思うことがあるのは確かです。

本に感情をコントロールする効果があるというのは目からうろこです。

そして反省すべきは、
自分の考え方に合うような本ばかり読んでいては何も変わりはしない
という箇所でしょうか。

息子は小説ばかりでなく、
多岐にわたる本を読んでいるようです。

夏に帰省したときに買わされた本も、
なんだか小難しいものでした。

読書に感情をコントロールする力をつける効果があるかどうかの真偽は不明ですが、
自分の生きづらさや、置かれた状況の理不尽さを
本を読むことによって理解することはあるでしょう。

そして、そういうなんだかわからない
もやもやして苦しい毎日から抜け出す方法を
本が示してくれることもあるはずです。

そう言う意味でも、
読書は人を変える力を持っていて、
本を読まない人はそのような本からの恩恵を受けられない
という事実は存在するように思います。



さて、昨日購入した本について少し。

秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)



「つれづれノート」はもうずっと読み続けているシリーズです。

とはいえ最近の数冊は積読になってしまっています。

いけないねえ。


それから、「孫物語」。

孫物語 (集英社文庫)



椎名誠さんの、「岳物語」シリーズはご存知でしょうか。

岳物語 (集英社文庫)



不朽の名作ですね。

今でも新品が手に入るようです。

椎名誠氏の作品が夫は好きなようで、
結構たくさん我が家にあるのです。

夫の本ですが、私もみな読みました。

おそらくこの「孫物語」は、
岳物語シリーズの続編的なものなのではないかと期待して購入しました。

おもしろいに違いない。



あとの二冊、

やりたいことを全部やる! 時間術 (日経ビジネス人文庫)



「やりたいことを全部やる!時間術」と

人生やらなくていいリスト (講談社 α文庫)



「人生やらなくていいリスト」は
いきおいで買ってしまったという感じでしょうか。

どんなことを言っているのか読んでみたいという興味本位です。

そうねえ、モチベーションアップのカンフル剤的な?


最近はそこそこ読書していますね。

いいことだ。




今日も読んでくださってありがとうございます。
否定的なことを言われてもめげずに本は読むのだ。


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