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こんにちは。

まだ5月だというのに、暑いですね。

もうすっかり夏です。


みなさま、
たくさんのコメントと気遣いをありがとうございます。

私は元気にしています。

悩みというのは、
どうしたらいいかわからない場合に発生するので、
息子の中退、そして就活が決まった今、
割と気持ちは落ち着いています。

今親にできることは限られますから。



息子のこともですが、
親との関わりをどうしようか考えています。

どうしたらいいかはっきりさせるために、
私がどのように育てられてきたのか、
親はどのような人間なのかを
客観的に分析したいと思うようになりました。

自分や家族のことを客観的に分析するなんて
そう簡単にできることではありません。


それでもやらなければ、
これから私がどのような態度や行動をとったらいいのかわからないので、
まずは手軽なところから本を手に取りました。


図書館から本を借りてきました。

「逃げたい娘 諦めない母」

逃げたい娘 諦めない母



そうしたら、ページをめくって

「はじめに」

の所に、こんなことが書かれていました。




親は、子の背中を押す存在なのでしょうか?
それとも、慣れ親しんだ世界に子を閉じ込めておこうとする存在なのでしょうか?

新しく何かを始めよう、自分の人生を切り拓こう!
そんな夢を抱いて一歩を踏み出そうとする人間に対し、最初に壁として立ちはだかるのが親です。
「現実を見なさい」
「お前はおっちょこちょいだから無理」
「危ない橋をわざわざ渡る必要はない」
多くの人は、このようなマイナスな言葉を親にかけられた経験があるはずです。
親は、自分の人生を参考にさまざまなことを判断し、子に善意のアドバイスを授けます。しかし、親が積み重ねてきた成功や失敗はあくまでも過去のものであり、そのすべてが未来に応用できるとは限りません。
それなのに親は、自分の経験を語り、いつまでも子を支配しようとします。
子が自分の手の届く世界から離れ、飛び立っていくという現実を受け入れたくはないのでしょう。



あら。

自分と親の関係というより、
今親としての私に対する警告のような文章が出てきました。


親は、自分の人生を参考にさまざまなことを判断し、子に善意のアドバイスを授けます。しかし、親が積み重ねてきた成功や失敗はあくまでも過去のものであり、そのすべてが未来に応用できるとは限りません。
それなのに親は、自分の経験を語り、いつまでも子を支配しようとします。


この部分、やっちゃってる人、多いのではないでしょうか。

無意識に。



まだ読み始めたばかりなので、
さらに気づきがあった時には
またご紹介したいと思います。



金曜日の夜、息子からLINEがきました。


「スーツって、いつ届くんだっけ」


お直しがあったので、
出来上がったら息子のところへ宅急便で届くようにしていました。


「月曜日の、四時から六時の間」

と返すと、

「了解」

との返信がありました。


お。

以前なら「了解」なんてすら返してこなかったのに。

ほんのちょっぴり、
1ミリくらいは成長したかな。


それに、スーツのことを気にするというのは、
スーツが届かなければ就活も開始できない
ということかなと。


失敗はしないに越したことはないけれど、
本人がトライアンドエラーを覚悟しているのだから
親が口出しすることありませんよね。


全然関係ありませんが、
世界リレーでバトンミスによって失格になった
男子400メートルリレー。

でも、先日のゴールデングランプリでは
今季最速の記録で優勝しました。

素晴らしい。

失敗を悔やんでも仕方ない。

次に活かすしかありません。


本人が前向きに考えているのに
水をかけるようなことを言ってくる人はいますが、
気にせず自分のやるべきことをやるのです。

見守っているぞ、息子よ!





テレビやラジオで耳にしたり
本やネットで目にして心に残った言葉や
ふと頭に浮かんだことを手帳にメモしています。


先日手帳に書いたことの一つが、

「自分がハッピーなら、他人のことは気にならない」




どんな髪型にしようか悩んでいると
街を歩いている人の髪型がきになるし、
靴が欲しいと靴に目がいきます。


だから、私のブログの読者の多くは
今子育てに悩んでいる人、
かつて悩んでいた人なのではないかなと思っています。

だって、子供がいない人、
いても子どものことを全く気にしていない人、
優秀だったり全く心配がない人が
こんなブログを読むことに時間を浪費するとは思えないからです。

悩んでいるからといって、
共感できるとは限りません。

私のやり方が自分の価値観と違えば反感を感じることでしょう。

違って当然です。

違うことが、自分を否定されたように感じる人もいるはずですが、
決してそうではないことを理解して欲しいと思います。

そうしないと、姉のように
自分と価値観の違う人を攻撃するようになってしまします。


「自分がハッピーなら、他人のことは気にならない」


だから、どうしたら自分はハッピーでいられるか
そこを追求したらいいと思うのです。



同じ日にメモしたこと。


「『あなたのため』は自分のため」

「子ども(他人)を変えたければ自分が変われ」

「常識を疑え」

「常識にとらわれるな」


などがあります。



息子のおかげで私も成長させてもらっている。

ありがとう。


子どもに感謝しろというのではなく、
子どもが生まれてきてくれたことに、
そして子どもの存在によって自分が成長させてもらっていることに
感謝する人間に、私はなりたい。
  ↑
宮沢賢治かっ!笑




今日も読んでくださってありがとうございます。
ブログのタイトルも、別なものを考え中です。



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