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こんにちは。


「小説 キャンディ・キャンディ Final Story」を読んでいます。

小説キャンディ・キャンディ FINALSTORY (上)



本を読みながら漫画のシーンを思い出している、
そんな感じです。

本の中に、


ーーー先を思い煩うことなかれ
ポニー先生は困ったことが起こるたびに、そう言っていた。


とあるのを読んで、
そうだよね、と思いました。

キャンディがメキシコに行かされることになった場面でのことです。



ハードカバーの分厚い本を持ち歩くのは大変ですが、
通勤電車の中でも結構読み進められます。


小説を読んでいる間は思考が停止しますから、
その間は嫌なことを忘れていられます。

ネットやゲーム中毒の人は、
おそらくつらいことから逃げているのでしょう。

つらいことと向き合うだけの気力がない。

そんな状態なのかもしれません。


そしてそこから抜け出すのは、
他人からの叱咤激励ではなく、
自らの意志のみにあり。




最近気になっていることがあります。


「まじめ」であることをばかにしたような雰囲気です。


この、「まじめ」の定義がまた難しいのですが、
わたし的には、
物事に真摯に向き合う誠実な態度、
と捉えています。


だから、テレビなどで、
「まじめだね」とバカにしたようなセリフを耳にすると、
そんなことを言うから
ふざけたことをする人が出てきてしまうんじゃないの?
って思ってしまうのです。


ほら、バイトがふざけた動画をツイッターやインスタなどに上げ、
問題になっているじゃないですか。


私がとても不快に思ったのは、
かのイチロー選手と菊池雄星投手の会見です。

イチロー選手が菊池投手の受け答えに、
「まじめだね」と言ったその言葉。

記事では好意的に書かれていましたが、
私はすごく嫌な気持ちになってしまいました。

訊かれたことに真摯に答える。

それでいいじゃない。

芸能人じゃないんだから、
気の利いたことを言わなくたっていい。

言えたらもっといいかもしれないけど。



だから、スズキ スペーシアギアのコマーシャルも
ちょっといやかもなのです。

まじめと車の好みは別だし。

まじめな人が嘲笑の対象となると言っているようなコマーシャル。

ムロツヨシさんと、
車そのものは結構好きなんですけどね。



公共の電波でまじめを揶揄するようなことを流すのは
やめてほしいなあと個人的に思っています。

個人的に、ですよ。




今日も読んでくださってありがとうございます。
まじめは素敵なことだと思っています。




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