初めての方は、よろしければこちらをご覧ください


スポンサーリンク


こんにちは。

数日前、ネプチューンの名倉潤さんが
頚椎椎間板ヘルニアの手術後の侵襲によるストレスで鬱を発症し、
2か月間仕事を休むというニュースがありました。

そのニュースを目にしたとき、
なんとなくわかるかも、と思いました。

私の場合は手術したわけではなく検査入院でしたが、
脳梗塞を発症しICUにいて外部との連絡が絶たれ、
ベッドの上で過ごしているうちに
精神的に不安定になっていきました。

どうしようもなく泣けてしまう時間があるのです。


たくさんのプレッシャーがあったのだと思います。

家計の多くの部分を支えている。

息子も休学後復学したにもかかわらず留年。

両親も高齢で介護が必要になっており、
今後どうするか考えていかなければならない。

何があっても姉には頼りたくないという思い。


そういう、自分がやらなければならないことがたくさんあるけれど、
だけどそんなに何もかもできる気がしない、
という重圧で精神的におかしくなっていました。

追いつめられていました。

追いつめられると人は冷静さを失います。

だから人を追いつめちゃいけないし、
自分も自分を追いつめてはいけない。

助けてくれる人がいること、
人に助けを求めることが
どれだけ大切か
身を持って経験しました。


擁護することはできないけれど、
残忍な事件を起こした人たちの多くが
精神的に追い詰められていたことを思うと
事件防止には何が必要なのか見えてくるような気がします。





アマリリスさん、スヌーピストさん、アキケンさん、ぶんさん、
奨学金の記事にコメントありがとうございます。

今回はコメント欄ではなく、
こちらの記事としてお返事をかかせていただきます。

手抜きみたいでごめんなさい。



土曜日、実家に行ってきました。

結論から書くと、
私が実家に行ったときにはすでに
お墓は新しくすることに決まっていました。

250万円だそうです。

全部親が自分で出すみたいです。


お墓について兄は電話で母と話をしたようですが、
母の意志はかたくてどうしようもないので、
やりたいようにさせるしかないとの結論に達したそうです。

兄はこちらに戻ってこないし、
じゃあいつか兄の家の近くにお墓を移すといっても、
兄の息子は遠く離れた別な土地に家を買って住んでいるので、
結局どうするのがいいのか
今の時点で結論を出すことはできない状況です。

だから兄も、
そんなにお墓を新しくしたいならさせるしかない
と思ったとのこと。

母は孫である兄の息子にもお墓の話をしていて、
彼は「〇〇(母からしたらひ孫)にきいて」
とかわしていたとか。

うまい!

孫にまでお墓の話をする母。

お墓・・・・

困った問題です。


どこかで墓じまいはしなければいけないでしょうね。



それと、姉の話を兄と義姉にきいてもらいました。

兄もずっとずっと姉とは相性が悪いまま苦しんできました。


母の義姉に対するひどい仕打ちもききました。

義姉はそんなことをされても
たぶん夫である兄以外に口外することはなかったはずです。

なぜなら、彼らの子どもたちが
母や姉に対して悪い感情を持っていないことが見て取れるからです。

すごいなあと思います。

でも今回初めて私が母や姉の話をしたので、
義姉も話してくれました。

本当にひどい。

それでも義姉はこうして来てくれている。

すごいことです。


こうして話すことによって、
母や姉の論理に基づいて「私が悪いのかしら?」
と自分を責めなくてもよくなりました。

そして、これからも
私自ら姉に連絡を取ることはせず
距離を置こうとあらためて思いました。

今後、両親がどうなっていくのかわかりません。

どちらが先に他界するかによっても
対応は違ってきます。

どうなるにせよ、
私が主導権をとって事を進めることはしない、
と宣言しました。





そして息子のこと。

以前にも書いたような気がしますが、あらためて。


息子が大学を辞めることになった時、
私のほうからいくつか提案をしました。

その中の一つに、
一度こちらに戻ってきてはどうかというものがありました。

けれど息子にその選択肢はありませんでした。

息子がこだわっているのは東京での就職ではなく、
実家に戻らないということだと思います。

親の庇護の下では自立できない。

甘えてしまう。

そういう思いがあるのでしょう。


金銭的に親に依存していたら同じだろう
と思われる方もいらっしゃるでしょう。

でも同じく金銭的に依存していても、
身の回りのことを一切親にやってもらうのと、
掃除洗濯食事を自分でやるのとでは
雲泥の差があると思っています。

いざというとき頼ることのできる人がそばにいないというのは
相当なことだと思います。


私は兵糧攻めはしないと決めています。

親の言うとおりにしないならお金は出さない、
というようなことはしたくありません。

もちろんないものは出せませんが。

私自身が親に兵糧攻めにされた経験があります。

姉と一緒に住まないならお金は出さないと
大学生の時に母から言われました。

これは単に母が姉に一人暮らしさせるのが心配だったからにすぎません。

なぜに社会人の姉と一緒に住まなければならなかったのか
なぜそれを拒否しなかったのか
本当に不思議でなりませんが、
それほどまでに子どもは親の元では非力なのです。


とにかく息子の意志を尊重したかったのです。

今一番大切なのは、
親が良いと思うことを息子にさせることではありません。

息子が自分で考え、自分で選択し、自分で決断し、
やってみることなのです。


やってみてうまくいかなければ
そのときまた考えればいい。

やっぱりだめだとなれば戻ってくればいい。

そのとき、「ほれみたことか」
ということは絶対に言わない。

そんなことを考えながら、
息子がどうしているかを気にし、
ついつい
「就活はどう?」
とか
「昼夜逆転してない?」
とか
言いたくなるのをぐっと我慢していました。


実は今度本社へ行く用事があり、
それが月曜日なので、
前日の日曜日から東京へ入って
息子と会おうかと思い、
息子にLINEしてみました。

そうしたところめずらしく、
まだわからないという返事。

理由は、就職支援会社の研修を今度受けるらしく、
研修を終了したら集団面接会に参加できるとかなんとか。

まあそういうことのようです。


すんなり就職が決まるとは思っていませんし、
息子にも焦らずじっくり
自分に合うところを探しなさいと伝えました。


とにかく行動することが大切。

いい人との出会いがあればいいなと思っています。



息子の就職が早く決まってくれれば
金銭的にも非常に助かります。

でも、そういうことも
絶対に口にしないぞと心に決めています。

プレッシャーが精神を不安定にするのです。


大丈夫大丈夫。

きっとなんとかなる。



今日も読んでくださってありがとうございます。
ほどほどのプレッシャーはいいんですけどね。



にほんブログ村 子育てブログ 大学生以上の子へ  にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記へ にほんブログ村 本ブログへ

 


AD