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こんにちは。
大坂なおみ選手が全仏オープンを棄権するとのこと。
鬱だったということですが、
若くして世界に名をはせ、
注目されることによってつらいこともどれだけあることか。
良からぬ輩もわんさか近寄ってきていることでしょう。
誰が信用できるか。
疑心暗鬼になることも多々あるに違いありません。
どんな状況にあっても自分の味方でいてくれる人がいるかどうか。
とても大切だと思います。
親兄弟であっても、
必ずしも味方であるとは限りません。
元気になってコートに戻ってきてくれることを願っています。
*
土曜日の午後、買い物に出かけたら
駅前広場で路上ライブをやっている男の子たちがいました。
話している内容から地元の子たちではなく、
全国を路上ライブして歩いている様子。
しばらく聴いていましたが、
メジャーになれるといいねと思いながらその場を離れました。
彼らを見ていて思いました。
過労死するような命を削る働き方をしなくても、
できるだけやりたいことをして
楽しく暮らしていけたらいいなと。
贅沢なんてできなくても、
困った時には助け合いながら
苦しい思いをしなくても生きていけたらいいのに。
今、世界の富はますます富裕層に集まりつつあります。
最新の数字が今どうなっているのかわかりませんが、
世界の富の80%が、20%の富裕層のものであると言われています。
例えば日本の場合。
2018年度の統計を見ると、
平均所得金額が、551万6千円です。
平均ときくと、
あの人もこの人もお隣さんも、
みんなこのくらいの収入はあるものなのかしら
と思ってしまいますが
そういうことではありません。
富める人が平均所得を押し上げているのでしょう。
所得金額階級別世帯数の相対度数分布をみると、
「100~200 万円未満」及び「200~300万円未満」が 13.7%、
「100~200 万円未満」及び「200~300万円未満」が 13.7%、
「300~400 万円未満」が 13.6%と多くなっています。
中央値(所得を低いものから高いものへと順に並べて
2等分する境界値)は 423 万円であり、
平均所得金額(551 万 6 千円)以下の割合は 62.4%となっています。
2等分する境界値)は 423 万円であり、
平均所得金額(551 万 6 千円)以下の割合は 62.4%となっています。
「平均」という言葉はまやかしみたいなものです。
学校のテストの平均点なんかもそうです。
「ふつう」という言葉も。
普通なんてないのです。
ひとりひとり色々な人が存在しているだけです。
多数派=普通
でもないように思います。
日本は平和で良い国です。
だからこそもっともっと素敵な国になる可能性はあります。
そうしていきたいですよね。